西大寺

今回は岡山県岡山市にある、
『西大寺』に行って来ました。


『西大寺』は別名「観音院」と呼ばれ、高野山真言宗のお寺です。
今から約1200年前、
藤原皆足姫が観音菩薩の妙縁を感じて千手観音を安置したのが始まりで、
その後、安隆上人の前に犀角を持った仙人が現れ、
『この角を持って観音大師影向の聖地に御堂を移し給え』と霊告されました。
上人は犀角を鎮めた聖地に堂宇を建立し、
犀戴寺(さいだいじ)と称しましたが、後年に『西大寺』と改称しました。

2月に行なわれる「裸祭り」は、日本三大奇祭の一つとも言われ有名です。



<本堂>
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本尊は千手観世音菩薩。



<垢離取場>
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裸祭りの時、熱気で火照った身体を水の張られたこの垢離取場で浄めます。



<石門>
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竜鐘楼で、
下の構えが石で上が木材を使う門として、
古建築史上国内では数例しか確認されておらず、
特にその中でも文化財的価値は最高位に位置づけられています。



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こちらは裸祭りの様子。

約五百年前の室町年間、
時の住職は、修正会結願の日の旧暦1月14日に、
参詣の信者たちに「牛玉・西大寺・寳印」と書かれた守護札を出したところ、
これを戴く者は福運が得られると希望者が続出し、
やむなく参詣者の頭上に投与すると猛烈な奪い合いになりました。
ですが、
紙のお札だと破れてしまう為、直径約4センチ、長さ20センチほどの木に替わり、
これを得た者に福を授けました。
これが「宝木」(しんぎ)と呼ばれるようになり、
身体の自由を得るため裸となり奪い合うようになり、「裸祭り」となりました。



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裸祭りの顔出しです。
女子がやるには少々恥ずかしい。



<三重塔・仁王門・高祖堂>
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夕方に訪れたのですが、
境内では子供達が遊んでいて、地域に根付いたお寺だと感じました。




<Data>
・西大寺
料 金:無料

時 間:境内自由

駐車料金:無料
















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